Moving & Action
感動と行動を喚起する経営コンサルタント

システムエンジニア歴10年の中小企業診断士が
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代表 菊池 哲
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Days of Moving & Action

感動と行動を喚起する経営コンサルタント
Moving & Actionの、感動と行動の記録です。
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椅子取りゲーム
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    こんにちは、中小企業診断士の菊池です。

    前回までに、統計情報を利用して市場規模の推定精度を
    向上させることを紹介しました。

    ここで注意しないといけないことは
    統計情報はあくまで集計結果であるということです。

    2つポイントがあります。
    1つは集計であるということ。
    2つは結果であるということ。

    集計なので個別の変化は丸められています。
    例えば外食費について言えば、月に5万円消費する世帯もあれば
    月に3千円の世帯もあるはずですが、
    これらの分散はわかりません。

    外食のような比較的普遍的なニーズを対象とした
    ビジネスであれば問題ないのですが、
    ニーズが特定の人にしか発生しないビジネスの場合
    ここを正しく理解しておかないといけません。

    具体的には商圏の広さに影響します。
    100人に数人程度しかターゲットとなりえないビジネスの場合に、
    統計情報から市場規模と商圏を定義してしまうと
    分散が大きく現実とのずれが大きくなります。
    この場合商圏を大きく定義すればずれは小さくなるでしょう。
    しかし、当然に近さが武器にならずライバルも多くなりますので
    そこをどう対応するのか考える必要があります。

    次に、統計情報はあくまで結果です。
    結果ですので未来を示しているわけではありません。
    市場規模の中からシェアを奪うことが売上を得ることであり
    その目標を立てることが事業計画の始まりであると書きました。

    しかし、何度もいっていますが、
    地方経済はすでに衰退経済に入っていますので
    市場のパイはどんどん小さくなっていきます。
    まるで、椅子取りゲームのように競争は激しくなっていきます。

    ここで重要なことは、椅子を増やす活動ができるかどうか。
    外食の場合は、他地域の需要を取り込むことができるかどうか
    (これは全体でみれば椅子取りゲームは続いているが
     その範囲を大きくすれば緩やかにすることはできる。)
    あるいは、外食という枠にとらわれずに他の需要も取り込むことができるか。

    例えば、店のサービスを「家族で楽しく過ごす時間を提供すること」と考えれば
    外食の枠に限らず、その他の娯楽費に使っているお金をお店に
    呼び込むことができるでしょう。

    まずは、地域や業種・業界の垣根を越えてニーズを呼び込むこと。
    もっと言えば、これらの掛け合わせにより今までになかった
    ニーズを創造することができて、貯蓄に回っていたお金を
    消費に回す
    ことができれば椅子取りゲームの椅子を増やすことができます。

    これからの地方経済を生き抜いて勝者となるためには、
    頭を柔らかくし常識や固定観念に縛られない発想力と、
    緻密な計算が求められます。
     



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