Moving & Action
感動と行動を喚起する経営コンサルタント

システムエンジニア歴10年の中小企業診断士が
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代表 菊池 哲
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Days of Moving & Action

感動と行動を喚起する経営コンサルタント
Moving & Actionの、感動と行動の記録です。
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そもそも中小企業支援は正義か その4
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     前回まではこちら
    その3
    その2
    その1

    今回は、業界のピラミッド構造について考えたい。

    下請け、孫請け、ひ孫請けというように
    多重の取引が重なっている業界構造であり、
    多くの業界で大企業をトップとした系列を築いている。

    この良し悪しを考えたい。

    メリットとしては、
    ・中小企業にも仕事の機会が与えられること
    ・発注側が複数の下請けへ発注することで切磋琢磨が期待できること
    ・大企業が自社の給与体系を維持したままで内製するよりはコストダウンできること
    ・大企業にとっては労務費を変動費化でき、景気変動に対応しやすいこと

    デメリットとしては
    ・中間マージンや取引コストがかさむこと
    ・理念の共有がしにくく、長期的な取り組みには向かないこと
    ・会社の格差が給与格差となりやすく、能力向上に対する意欲がそがれやすいこと

    などが挙げられる。
    簡単に言えば、
    景気変動などに対するリスクを中小企業に負わせることで仕事を与えている
    ということだろう。
    その意味で、不況のときに中小企業が仕事にあふれるのは
    本質的に止むを得ないこと。

    ただ、私が注目したいのはデメリットに挙げた
    ・中間マージンや取引コストがかさむこと
    ・会社の格差が給与格差となりやすく、能力向上に対する意欲がそがれやすいこと
    である。

    自動車産業では、部品や工程を基準として構造が築かれているので
    あまり問題となることもないかもしれない。

    しかし、IT業界では多重派遣が横行しており、
    このようなデメリットの影響が大きいと感じている。
    つまり、同じ仕事をしているにもかかわらず、
    所属している会社によって給与格差が大きいという現実。
    しかも、ただ単に商流に絡んでいるだけの中間業者が多い。
    こういう現実が、IT技術者のスキル向上意欲をそいでおり
    結果として、ITユーザー、IT業界ともに不利益を被っている。


    ちょっと話がそれてしまったが
    ピラミッド構造は、仕事の受注機会を増やし
    新規参入もしやすくするだろうから
    否定されるものではない。
    ただ、中小企業はこの構造に依存しすぎるのは危険なので
    うまく利用するという意識が必要だろう。

    そういう意味で、中小企業支援は
    自立を支援するということが重要となる。



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